年末年始休業のお知らせ 今年の振り返り

 年末になって松江もやっと積雪がありましたね。
大山ホワイトリゾートも本日やっとオープンするようですね!!
私は松江に来て以来、これまで5シーズンは、全て大山スキー場オープン日に滑りに行っておりましたが、今年は都合がつかなくて、オープン日に滑りに行けなくて残念です。

 さて、当事務所の年末年始の営業・休業の予定のお知らせです。
年末は12月28日まで通常通り営業し、12月29日から1月4日の午前中までお休みをいただくことにしました。
 新年の営業は、1月4日午後1時よりとさせていただきます。
 どうぞよろしくお願いいたします。

 早いもので、今年ももう終わりを告げようとしております。
当事務所においては、6月に山陰鴻池ビルに移転し、飛躍のきっかけをつかむことができました。
 また、業務の柱にしております中小企業関連業務におきましても、この1年間で10社近いお客様と顧問契約を締結させていただきました。これもスピーディな対応を心掛け、また、地道に講演活動などをしてきた成果であると感じております。来年以降も堅実かつ謙虚にやってまいりたいと思います。
中小企業関連業務におきましては、一般的な契約書の作成・チェックや相談業務、訴訟業務に加え、事業再生業務において印象的な事案が多かったです。
 資金繰りや今後の返済計画の交渉のために金融機関に何度も通いましたし、時には役所と交渉したこともありました。また、公認会計士さんと協同で対応したり、中には債権者である金融機関や商工会議所と協力して対応した案件もありました。事業再生は非常にダイナミックで私自身やりがいを感じるものであります。そして、事業再生においては、何よりも社長さん自身の「何としても会社を再生させる!」という熱い気持ちがなければ成功しませんし、それがあって初めて私達の出番がやってきます。私としては、熱い社長さん達の思いをこれからも大事にして、業務に励んでいきたいと思います。
 他方で、こうしてたくさんお仕事をいただくようになると、一定のクオリティを保ちつつ、また私の心と体のバランスを維持しながらお仕事をしていくためには、人手が必要になります。特に勤務弁護士の採用は急務かも知れません。
 組織を大きくしていくためには、私自身が経営者として、もっと言ってしまえば「社長」として高い理念と理想をもって組織を引っ張っていかなければなりません。人格も備えなければなりません。来年も盛和塾や新しく入会したロータリークラブで絶えず心を磨いていこうと思います。
 来年は、弁護士としての法的素養を高めるだけでなく、社長・経営者としての勉強にも磨きをかけていきたいと思います。

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 ところで、上の2枚の写真は、つい数日前の北海道のキロロスノーワールドの写真です。小樽の近くにあります。キロロは、北海道の中でも雪質、積雪量が随一ですが、今年は雪の積もり始めが遅いようで、積雪量が少なかったです。

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シーズンが深まってくると上の写真ような風景を見れます。手前の平原の下にはそれなりの高さの木が埋もれています。シーズン序盤には出ていた木が、雪の下に隠れてしまうようです。4mくらい積もるとこうなります。ゲレンデのロープを越えて、誰も踏んでいない雪の上に足を踏み入れるとフカフカの雪に膝上くらいまで足がつかってしまい、だけど軽い粉雪なので足をとられることなく板が勝手に滑っていきます。この感触を覚えると病みつきですね。ちょっぴりやんちゃな遊びなので限度をわきまえる必要がありますが…

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次の写真は小樽の街中です。雪が降っておりますが、小樽の街は活気がありますね。雪国の暗い雰囲気はあまり感じませんでした。

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最後の写真は、小樽にあるルタオ本店の展望台から見下ろした小樽オルゴール堂などの街並みです。ルタオは米子の寿製菓㈱(正確にいうと「寿スピリッツ㈱」だと思います)の河越社長さんが経営されております。かれこれ10年ほど前に小樽で商売を始められたと伺っております。河越社長さんとは盛和塾でいつも勉強させていただいております。ルタオのトイレには、従業員一人一人が自らの仕事に対する意気込み、心掛けなどを名前入りで書き込んだ紙が貼ってありました。従業員一人一人に責任感が生まれるでしょう。このあたりは我が事務所でも活用できるかも知れません。
 何よりも、米子の会社が遠く離れた小樽で商売をするという壮大なロマンに感激しました。大いなる刺激を受けることができました。

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