本の紹介 「診察室にお入り下さい」シリーズ

 みなさんこんばんは。今日は本の紹介をしたいと思います。
「本の紹介」といっても、私の書いた本や、私の読んだ本の紹介というのではなく、私の義父がこの度新たに本を出版しましたので、その本を紹介させていただきたいのです。
 義父は、堀江裕(ほりえゆたか)と申しまして、医師をしております。現在は済生会江津総合病院で院長をしております。
 
 義父は平成15年8月に東京印刷㈱の協力を得て「診察室にお入り下さい~病は言葉で治療する~」を出版して以来、執筆活動を続け、この度、「診察室にお入り下さい 第三巻 診察はごはん ことばがおかず」を出版しました。
 これらは、義父が日本海新聞社や毎日新聞社、朝日新聞社などで連載したコラムをまとめたもものです。医師の診察にとって、また、病にかかった人が病気を治すにあたっていかに「ことば」が大切なのかということが大きな幹となって全体を支えております。私が言うのも何ですが、非常に興味深い文章も散見されるので一読の価値ありです。
 ちなみに、各記事ごとに家族が書いた挿絵が挿入されております。私も第2巻から協力させてもらっています。

 せっかくですから、本の表紙や巻頭カラーに掲載された写真を紹介させていただきます。

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まず、最初の写真(写真左)は、平成15年に出版された第1段の「診察室にお入り下さい ~病は言葉で治療する~」の表紙です。弁護士事務所の相談室に入るものそうですが、病院の診察室に入るのも、ちょっと勇気がいるものですが、こういうことばの感じだと、少し安心して、気楽に入れそうですね。

次(写真右)は表紙を開けてすぐのページです。「病院とはことばだ」と書いてあります。義父の考え方が凝縮されたことばだと思います。

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さらにもう一枚めくると(写真左)、右のぺージは病院の運転手さんと、うなぎを釣った時の写真です。大きなうなぎですね。鳥取県の日野川で釣ったらしいです。ちなみに、私は新婚当初江の川で釣ったうなぎを食べさせたもらいました。めちゃくちゃ肉厚で、私は後にも先にもこんな肉厚のうなぎを食べたことがありません。
 左のぺージは、義父が平成11年7月から同16年6月まで院長を務めた鳥取県西部の日野町にある日野病院の写真です。写真の通り建物が一部倒壊しております。これは、平成12年10月に起きた鳥取県西部地震の被害によるものです。山陰にはこの地震を覚えておられる方々が多いのではないでしょうか。確か震度6で、大山が大きく崩れ、地元の方々の生活にも大きな被害を与えました。義父は、この地震の当時日野病院の院長を務めておりましたので、そこでの復興の経験を生かして日本海新聞でコラムの連載を始めたのがきっかけになって、本の出版に至ったのです。

次の写真(写真右)は、第2段となった、「診察室にお入り下さい 第2巻 ことばの点滴いたしましょう」の写真です。平成19年7月に発行されました。この頃、義父は済生会江津総合病院に異動しており、院長を務め現在に至っております。

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右手の写真(写真左)は、講演している時の写真ですね。着物を着ていますね。義父は私と同じく講演好きなようです(笑)。噂によると、講演では毎回歌を歌うとか。

これ(写真右)は、母校松江北高校での講演の時の写真です。北高の先生によると、ここでも歌を歌ったそうです(笑)そして第3段が、今年11月に発行された「診察室にお入り下さい 第三巻 診療はごはん ことばがおかず」です。(写真左)

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写真の右手は新しく建て替わった済生会江津総合病院です。非常に大きいですね。この病院を維持していくのは大変だと思います。左手の写真は、講演している時の写真ですね。笑顔が幸せそうですね。(写真右)

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次の写真は右手は還暦祝いを埼玉県の川口市でした時の写真です。私も東京出張に合わせて参加させてもらいました。左手は、平成21年秋に松江で開催された「国際ポルフィリン・シンポジウム」での挨拶の場面です。義父は、このシンポジウムを主催しました。

さて、今回紹介させていただいたた本ですが、お求めは、今井書店でも置いているそうですし、アマゾンでも購入できます。また、済生会江津総合病院総務課(〒695-0171 江津市江津町1016-37 TEL0855-54-0101 FAX0855-54-0171)にお問い合わせしていただいてもご案内可能だそうです。

本の紹介 「診察室にお入り下さい」シリーズ