いざという時に頼りになるか(GW中の営業について)

GW真っ只中ですね。当事務所では、GW中もカレンダー通りの営業となっております。

昨日は、休日の谷間だったこともあり、休みにしたいところでしたが、緊急案件の問い合わせや対応が入ることが予想されましたので、職員には通常通り出勤してもらいました。

そうすると、昨日は朝から緊急案件の相談・打ち合わせが入り、午後からも多数の問い合わせ、相談が入りました。また、夜は帰宅してからも、案件対応で、関係の社長様と携帯電話で打ち合わせを重ねるなどし、昨日も多くの方々に価値を提供することが出来ました。

以前に、ある懇意にしているしている社長様(たまにうちがお仕事をいただいたり、ビジネスの相談をきいてもらったりしています)から会食しながらこんなことを言われました。「うちには顧問弁護士がいたが、特に弁護士に相談することがない。ただ、緊急に弁護士に相談すべきことが発生し、その弁護士に相談の問い合わせをしたところ、『忙しくて相談に対応できない』と言われてしまった。いざというときに相談にのってもらえないのなら、顧問料を払っている意味がないので、顧問契約を解約した。」とのことでした。

 

このことから学べることは、仮に普段大した相談がなくても、いざというときには、その会社のために全力で対応することが弁護士に対する信頼を生み出すということです。

ドクターに対してもそうだと思います。大病を患ったり、緊急のときに診てもらった先生に対しては、我々は尊敬の念と信頼をもちます。よほどのことがない限り、またその先生に診てもらうようになりますよね。

うちも顧問契約していただいている企業様の中には、緊急案件、重大案件を処理したことで信頼していただき契約していただいた企業様が多数あります。

基本的にうちの案件は緊急事案が多数です。ですので、私は事務所を空けていることが多いですが、その分、事務局の外部からの問い合わせ対応や事務所内外での連絡事項の伝達は万全を期しておりますし、私が深夜まで対応することも多くなっております。

「いざというときに頼りになる弁護士」として、クライアントの皆様に信頼をしていただけるために、日々努力してまいりたいと思います。

いざという時に頼りになるか(GW中の営業について)