弁護士向けの求人を出していることもありますので、当事務所の業務内容について少し説明させていただきます。また、当事務所にご依頼を検討している方も参考にして下さい。
当事務所は、地方都市で営業している関係上、企業法務から、債務整理、離婚、相続、交通事故などの一般個人が依頼者の事件まで幅広く取り扱っております。
その中での特徴といえば、まずは、当事務所の顧問先は３０社以上あり、業種としては金融機関、地方自治体、学校法人、アパレル関係、ＩＴ関係、薬局、社会福祉関係、建設業、各種製造業など多岐に渡っており、顧問先からの相談依頼はほぼ毎日あります。
また、企業倒産の業務は開業時から力を入れていたこともあり、最近の統計をみてみますと、島根県の公になっている企業倒産案件のうち、当事務所が約半数以上の案件で申立代理人あるいは破産管財人としてかかわっているようです（２～３年前までは破産管財人としての方が多かったですが、最近は、申立代理人側が殆どです）。企業の倒産事件は緊急の案件が多く、そのような案件では、事務所全体で夜を徹して対応しております。その他、私的整理、再生案件も取り組んでおります。
一般個人が依頼者の案件では、ここのところ、数社の保険会社や保険代理店と業務提携をさせていただいている関係上、交通事故案件が増えております。
また、高齢者絡みでは、成年後見業務が多い他、市町村の地域包括支援センターや社会福祉協議会と顧問契約を締結している関係から、高齢者の財産管理や高齢者虐待への対応などの業務も多いです。
債務整理については、かつてはたくさん取り組んでいましたが、最近は案件数が減少しています。事務局内での債務整理案件の対応は盤石の態勢を整えております。
離婚・男女問題についても調停事案を中心に案件を多数抱えております。
また、所長井上の独自分野としてはスポーツ法があり、全国各地でスポーツ事故についての講演で歩きまわっております。
このように、当時事務所では、企業法務が中心ではありますが、幅広い案件に対応しています。これから当事務所に入所することになる方は、自分の意欲次第で大きな可能性があると思っていただいて結構です。