広島出張 ~ついでに安芸カントリーへ~

2月6日は、広島市内で早朝から突然仕事が入りました。深夜に雪道運転を避けて安全に移動するためには、広島市で前泊しないといけませんでした。

そこで、ゴルフ仲間の大学のT先輩にお願いしたところ、快くお相手して下さり、5日は、東広島市の安芸カントリークラブでプレーすることができました。

途中、米子道から岡山道、山陽道を経由して福山市のもっと奥の東広島市に辿りつきました。

蒜山SAで休憩し(大して疲れてませんでしたが、大山や蒜山の絶景を眺める目的でした)、写真の通りの絶景でした。蒜山がこんなに綺麗な姿をしているのをみたのは初めてでした。

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こうして安芸カントリーに辿り着きました。メンバーは、その大学のT先輩と、そのT先輩がかつて勤務していた会社の先輩とでラウンドさせていただきました。

スコアは、ドライバーがなかなか当たりませんでしたが、なんとか95(46と49)でまわることができました。私の場合、寒くなってから、安定して90台が出るようになりました。
あれだけ100を切れずに苦しんだのに、今では、80台を意識して崩れて90台というパターンになりました。冬場にうまくなるという話をどこかで聞いたことがありますが、冬場もコツコツ練習を続けることの大切さを感じております。

また、今回、初めてラウンドさせていただいたT先輩の先輩からは、ゴルフにおけるマナーなど教えていただきました。私に限らず、いわゆる「先生」と呼ばれる職業の方々は、他人からマナーのことを教えてもらう機会に恵まれませんので、貴重でした。T先輩とは、「お互いもっと高い次元でゴルフが出来るためのいい機会だったね。」等と語り合いました。5日の夜は、広島市内でそのT先輩とゴルフの反省会でした。「反省会」と言っても、ゴルフの話は最初の30分くらいで、残りは、お互いに経営者として、ビジネスの話やお互いの会社(うちの事務所も会社と言ってしまいます)をもっとよくするための意見交換などでした。

例えば、他社との差別化を図る時に、製品や弁護士の業務そのもので差をつけるのは大変難しいものです。何か特殊な分野を扱えるのであれば、それは自社の強みとして強力な武器になりますが、同じ司法試験に合格して弁護士になった者同士では、法解釈などで他の方と差別化するのは難しくなります
他方で、挨拶をする明るい事業所であることや、礼儀、マナーをしっかりしている事業所、ホウレンソウを徹底することなどは、みんな意識していてもなかなか出来ていないことが多いです。このようなことであれば、従業員みんなが意識して徹底すれば出来ることであり、他との差別化が図り易い訳です。特に、弁護士の場合、殿様商売に陥り易い傾向があり、このようなことを意識してサービス業として取り組めば、きっと皆様からご支持いただけるものと思います。

そうこうしつつ、6日は朝から、広島市内で、島根ではなかなか扱っていない特殊分野の仕事をさせていただきました。「弁護士業務そのものではなかなか差別化が図れない。マナーなどを徹底して差別化を。」と言いつつ、弁護士業務そのもので他との差別化を図る内容の仕事をしているワタクシでした(笑)。

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広島出張 ~ついでに安芸カントリーへ~