2012ぎふ清流国体・清流大会会場施設見学①

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 12月7日は、午前中に岐阜県体育施設協会主催の研究協議大会にて講演をしました後、午後からは、2012ぎふ清流国体・清流大会(清流大会の方は、全国障害者スポーツ大会のことです)の会場となっている岐阜メモリアルパークの各施設を見学しました。

写真のキャラクターは、大会マスコットのミナモちゃんです。キラキラした川の水面(みなも)に住んでいるキラキラの妖精をイメージしものです。

そしてキャッチフレーズは、「輝け はばたけ だれもが主役」です。

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まず最初はテニスコートでした。より上級の大会でも使用できるよう平成21年度にハードコート化したそうです。硬式テニスの会場になります。

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 こちらは、屋根を付けたものです。同じく平成21年度に改修したそうです。問題は観客席の確保だそうです。つまり、屋根をつけたことで開閉式の壁も設け、悪天候の時は壁も閉めますので、壁を閉めるとこれまでの観客席からプレーを観れなくなります。室内に臨時で観客席を確保するだとか。

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続いて見学したのは、長良川野球場です。両翼97.6m、センター122mで、観客3万人収容の立派な球場です。ドラゴンズやジャイアンツの公式戦やオープン戦で使用しておりますので、私も聞いたことはありました。

やはりグランドレベルで球場を眺めるのはいいですね。広大な感じがしますし、ワクワクします。

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写真は3塁側ダックアウト方面です。ファウルグランドも結構広いです。
内野の土はやや固めのようでした。チームや監督、選手によって、内野グランドの土の固さに好みがあって、グランドを預かる側としては大変だそうです。

グランドキーパーさん、頑張って下さい!!!

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内野ファウルグランドの人口芝です。国体に向けて平成21年度に人工芝を張り替えたそうです。
写真では分かりにくいかも知れませんが、この人工芝は見た目は本物に結構似ています(そっくりとまでは言えませんが…)。そして表面が柔らかいのです。柔らかいのは、芝そのものが長い他、芝と芝の間や底に、黒くて小さいチップがたくさん埋まっているからだそうです。このチップは、手にしてみると、黒土の目の荒いやつに似ています。砂を触った後のように手が汚れるのも、本物に似せていて驚きでした。これなら、選手達もある程度安心してプレーできると思います。
ちなみに、この人工芝は、東京ドームや神宮球場と同じものを使用しているそうです。

2012ぎふ清流国体・清流大会会場施設見学①