日韓弁護士協議会@福岡に出席しました

10月21日から22日かけて日韓・韓日弁護士が福岡市のホテル日航福岡で開催されて、出席してまいりました。
 この協議会は今年で33回目を迎え、私は昨年の韓国済州島大会から出席しております。

1年ぶりの再会の方々が多数おりましたが、お互いに顔を覚えており、親しみを感じました。特に、韓国の方々は顔から特徴から覚えていただいており、そのあたり素晴らしいです。私も見習わなければと思いました。

基調講演では、兵庫県弁護士会の津久井進弁護士から「災害時における法制度と課題」についてお話いただきました。
 津久井先生は、平成7年に神戸弁護士会(現在の兵庫県弁護士会)で弁護士登録され、自身も阪神淡路大震災を経験されたとのことで、大変熱のこもった講演を聴くことができました。また、お話のテンポや話し方が大変素晴らしく、自分も参考になるものでした。

シンポジウムでは、「非正規労働者の現状と論点」と題して、日韓それぞれ2名の弁護士によるディスカッションが行われました。
 昨今、非正規雇用の問題は、判例上だけでなく、社会上も大きな議論を呼んでおります。ディスカッションでは、これまでの議論の経過や問題点、今後の展望について議論がなされ、大変勉強になりました。 今回の協議会では、日韓親善ゴルフコンペが福岡の古賀ゴルフクラブで開催されました。
古賀ゴルフクラブといえば、2008年に日本オープンが開催されたゴルフ場です。
その時の優勝者のスコアが-1(2位は石川遼で+3)だったこともあり、非常に難しいコースです。ティーショットでは、少し左右にズレればアゴの深いフェアウェーバンカーが待っており、グリーンはボールマークが殆どつかないくらい固く、グリーン周りには2メートルを優に超えるバンカーが待っており気を抜けません。今回のコンペで100を切ったのは僅か2人という難コースでした。
 ゴルフを始めてまだ1年と1ヵ月の私には辛いコースでしたが、何とか無事にホールアウト出来ました。バンカーが苦手な私は、とにかくバンカーに入らないようにと必死でバンカーを避けていましたが、避ければ避けるほどバンカーに入ってしまうので(笑)、途中からバンカーを避けることより、バンカーから出すことを考えるようになり、少し気が楽になりました。
また挑戦したいゴルフ場です。 福岡は食事も美味しかったです。
イカなどの魚介類やすっぽん料理、博多ラーメンなど食べすぎ飲みすぎになるくらいいいものがたくさんありました。
 日韓の交流ではお酒がたくさん飲まれるので、酔っ払った私は、写真は博多ラーメンくらいしか撮れませんでした(涙)。

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日韓弁護士協議会@福岡に出席しました