島根からみると東京は外国?

みなさんこんにちは。いよいよ新年度が始まりました。当事務所と業務上のお付き合いのある方々も多数転勤など移動がありました。お世話になった方々に感謝申し上げるとともに、新天地でのご活躍をお祈り申し上げます。新たな担当者の方との出会いも楽しみです。

さて、私の方は、3月末に、年度末ではありますが、東京で3泊4日の研修を受けてまいりました。

日本損害保険協会医研センターの医療コース研修を受講したからです。

頚部損傷、頭部外傷、骨折のそれぞれの分野について、交通事故の対応など弁護士業務として関係のある部分の医療に関する知識について勉強させていただきました。

慶應義塾大学医学部や東京医科大学などの上記分野の最先端をいっておられる医師の先生方から、現在の医療の最先端の情報を交えながら、医学の基本的なところから講義をいただきました。我々のような医学を学んでいない者からすると、医学用語で詰まってしまいますが、事前の予習で医学用語の勉強をやっておくシステムになっており、講義当日も同じような用語を何度も勉強させていただいたおかげで、少しは医学用語へのアレルギーがなくなったかもしれません。

医学分野の知識は今後の弁護士業務にとっても必須になりうるものですので、引き続き勉強をしていきたいと思いました。

 

さて、今回の東京滞在は、いつもと仕事上の行先が若干違ったことと、いつもより滞在が長かったこともあり、いつもの東京出張からみると行動範囲が広いものとなりました。

学生時代にウロウロしていた渋谷の界隈や、新しくできた観光地など色々まわりました。

 

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そうしてみたとき感じたのは、島根県に住んでいる者からすると、東京の街って日本国内にいながら十分に「外国?」に来た気分になれるということです。

別に外国人がたくさんいるという意味ではなく、島根からすると、東京は経済規模や人の多さ、住民の生活習慣、生活態様、文化など、全てが違います。

全国から人間が集まるということはそれだけ価値があるということなんですね(逆に島根のように人がいないということにも価値があります。)。

自分の住む島根が「日本」という感覚からすると、東京は既に外国なんだと思います。日々の自分の感覚と違うものに触れて大変勉強になりました。

 

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写真は、東京ドームの巨人ヤクルトの開幕戦と、スカイツリーからみた隅田川の屋形船です。

 

 

島根からみると東京は外国?